2022.12.22東京都大田区にじいろ保育園　西馬込

令和４年度　オーストラリア献立

１２月１４日にオーストラリア献立を提供しました。
給食は御飯、チキンシュニッツェル風、オレンジサラダ、かぼちゃスープ、バナナです。
主菜のチキンシュニッツェルとはオーストラリアの肉料理で細かいパン粉を付けて揚げたものをいいます。
ただし、日本のとんかつのように多量の油を使用するのではなく、やや多めのラードかバターで揚げ焼きしたものだそうです。起源は祝い料理ですが、オーストラリア人に最も人気のある料理の一つであり、祝日に限らずあらゆる場面で食されています。
保育園でも子どもたちだけでなく職員からも「美味しい！」と本日の献立の中で一番人気でした！

副菜のオレンジサラダはオーストラリア産のネーブルオレンジが高い栄養価と美しい色合い、実がきれいなことから世界的に高い人気を誇っており、そんなフレッシュなオレンジをサラダに入れて食べることがあるようです。
保育園ではみかん缶を使用し甘酸っぱいサラダになりました。

オーストラリアのかぼちゃは日本のかぼちゃに比べて水分が多いのが特徴なのですが、その分甘みが強いのも特徴です。サラダやスープとして食されることが多く、保育園でもかぼちゃスープとして提供しました。甘くて美味しいスープでした。
午後のおやつはミートパイでした。
オーストラリアの定番料理として知られ、コンビニやスーパー、カフェなどで広く売られており、オーストラリアのソウルフードとも言える一品です。
保育園では豚ひき肉とにんじん、玉ねぎをみじん切りにしてケチャップで炒めた具をパイの代わりに餃子の皮で包んで焼きました。
子どもたちから「なんか餃子みたい。」「餃子はオーストラリアの料理じゃないよ？」という会話が聞こえてきてちゃんとどこの国の献立を提供したかが伝わっていて嬉しい気持ちになりました。

この献立はワールドフレンズでの海外交流先がオーストラリアだったことにちなんで取り入れました。
たいよう組さんはオーストラリアの名産物を得意気に教えてくれました！

今年も残すことあと2週間！
２３日にはクリスマス献立を提供予定です。お楽しみに！