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令和4年度 郷土料理~新潟~

9月16日に日本の郷土料理と題して、新潟県の郷土料理を提供しました。
昼食は、わっぱ飯風、はりはり漬け、のっぺい汁、みかん缶でした。
わっぱとは、杉の薄い板を曲げて作った弁当箱のことをさします。それに薄口のだしで炊いたご飯を詰め、鮭やいくらなどの旬の食材をのせて蒸したものをわっぱ飯といいます。
園では、ご飯に炊き込みわかめを混ぜ、鮭とコーンといんげんをのせて、食べやすくアレンジしました。
こどもたちからは、「ごはん美味しい!」「もっと食べたかったね」と言う声がありました。
はりはり漬けは、ぱりぱりとした歯ごたえがあることから「はりはり漬け」と呼ばれます。
新潟県のはりはり漬けは、切干大根が入っていることが特徴です。
園では、切干大根とにんじん、刻み昆布を入れて、酢、砂糖、醤油で味付けしました。
少し大人な味付けだったので、苦戦する子もいましたが、ぱりぱりとした食感を楽しむ姿も見られました。
のっぺい汁は、新潟県を代表する郷土料理です。里芋などの野菜、しいたけなどのきのこ類、いくらなどの魚介類をだしで煮たものです。
園では、里芋のほかににんじん、ごぼう、大根、れんこん、鶏もも肉を使いました。里芋から出る自然なとろみでだしと具材がよく絡まり、美味しく出来上がりました。
午後おやつはぽっぽ焼きでした。
ぽっぽ焼きは新潟県新発田市発祥です。黒糖と小麦粉を混ぜ、細長くした焼き練り菓子で、お祭りの屋台の定番メニューです。諸説ありますが、作るときの蒸気の音が蒸気機関車に似ていることからぽっぽ焼きと呼ばれるようになりました。
うみ組さんで「なんでぽっぽ焼きって言うかわかるかな?」と聞いてみました。すると「ぽっぽって音が鳴るから!」と手を挙げて元気よく正解を答えてくれた子がいました。

次の郷土料理は11月に提供予定です。どこの都道府県になるか、楽しみにしていてください。

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令和4年度 うみ組 野菜見せ

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令和4年度 たいよう組三色食品群

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