2024.03.15東京都練馬区にじいろ保育ルーム　練馬

【大切な命を守るために…】

3月11日、地震・火災・水害を想定した避難訓練を行いました。
地震の時に集まったり、頭を守る練習や、一時避難場所の小学校まで避難をする練習、火事の時に外に逃げる練習は経験していた子どもたちですが、「水害」で逃げる経験は初めてでした。

東日本大震災での津波での被害、また直近では石川能登での津波の被害も記憶に新しいところです。
練馬は海が近くにないですが、昔から水害の被害は多い地域です。

園の近くの一番高い場所、「練馬区役所」に避難をしました。（歩道橋の上までです）
水が来る前に避難をしなければならないため、職員も緊迫感を持ち参加しました。いつもと違う、ただならぬ様子を子どもたちも感じ、泣いてしまう子もいましたが、すぐに泣き止み、頑張って階段を上りました。

子どもたちは生まれる前の出来事ですが、3月11日にあった東日本大震災での話を保育士がすると、真剣な顔で聞いていました。

子どもたちの命を守るために、職員も今一度、災害の時の対応について、向き合って考えていきたいです。