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2月3日(木)のおやつ「恵方巻き」

【幼児食】

・牛乳
・恵方巻き

【具材】
・きゅうり
・人参
・ツナマヨ

【ポイント】
・食べやすいように具材のきゅうりと人参は拍子切りにして茹でたものを使用しています。
・噛みちぎりやすいように刻みのりを使用しています。

恵方巻きは恵方を向いて食べるとよいといわれています。
恵方とは、その年の福徳を司る歳徳神(としとくじん/年神様の別称)のいる方角で、その方角に向かって事を行えば何事も吉とされています。
今年の恵方は「北北西(細かくいうと北北西やや北)/方位角345°」です。

因みに…恵方は4つしかないそうなのですが、ご存じでしたか?
詳しく話すと長くなってしまうので、気になる方は調べてみてくださいね。

太巻きには7種類の具材を使うとされ、その数は商売繁盛や無病息災を願って七福神に因んだもので、福を巻き込むと意味付けされています。
別の解釈もあり、太巻きを逃げた鬼が忘れていった金棒(鬼の金棒)に見立てて、鬼退治と捉える説もあるそうです。 具材は特定の7種類の食材が決まっているわけではありませんが、一般的によく使われるものとして、うなぎやあなご、卵焼き、かんぴょう、きゅうり、しいたけ、桜でんぶ、高野豆腐といわれています。
子どもにとっては慣れない味や食べにくい食材もあるため、幼児食に恵方巻きを作る際は子どもの好みに合わせた食材を選ぶといいですね。
また、子どもの様子を見て御飯を軟らかめにする、巻きを細くする、食材の形状を食べやすくする等工夫をするのもよいでしょう。

恵方巻きは、一言も話さずに丸ごと一気に食べるのがよいとされていますが、子どもが一気に食べてしまうと窒息の危険がありますので注意が必要です。
小さく切り分け、水分を摂りながら、ゆっくりよく噛んで食べることが大切です。
健康であることが大事ですので、無理のない程度に取り入れながら、節分を楽しんでくださいね。

現代では、大豆や落花生で行う「豆まき」が定着していますが、焼いた鰯の頭に柊の枝を刺して玄関等に飾る「柊鰯」は平安時代から続いています。
季節の分かれ目、特に年が変わる「春の節分」には、邪気が入りやすいと考えられており、魔除けとして柊鰯を飾り、鬼が家の中に入ってくるのを防ぎ、1年間の平穏と無事を祈ったそうです。
西亀有園の玄関にも、柊鰯が飾られていました。
にじいろ保育園西亀有
栄養士  葛西 良美

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2月3日(木)の昼食

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