2021.05.07東京都三鷹市にじいろ保育園　三鷹牟礼

「色水遊びと赤土遊びの融合」

子どもたちは泥遊びや水を使った遊びが大好きなので、
色水遊びのコーナーと、赤土コーナーにそっと水を入れたバケツをセットしておきました。

保育園のお隣の畑には、花がたくさん咲いています。
もうすぐ刈り込むそうなので、色水遊びの素材として使わせていただくことにしました。
（朝早くから、ありがとうございました！）
それにしても豊かな畑です。
虫がいそうな気配が抜群です。
今度、子どもたちを連れてこよう…。
虫好きにはきっとたまらないスポットですね。

さて、どんな遊びになるかな？

赤土遊びはというと…
バケツの水を全てたらいに入れて、まるで液体チョコレートのようにしていました。
なるほど～、ちょっとずつ水を使って、
泥団子の続きをするかなと予想していたのですが、
子どもたちは発想はダイナミックでした！

色水遊びは大盛況でした。
遊び始めのところに携われなかったのですが、
担任の先生たちが導入や展開を工夫していて、
子どもたちがとっても楽しめる環境になっていました。
こういう連携が私は嬉しいです。

また、色水遊びと赤土遊びが融合してきて、
遊びが発展してきました。
コーナー遊びでは、「この遊びはこの場所だけ」ではなく、
意図をもってコーナー同士を融合させると、
遊びが豊かになります。

色水遊びで手に入れたビニール袋に、
液体チョコレート（！）を入れて、
感触を楽しんだり、穴を開けてホイップクリームのように絞り出したり、
本当に発想が面白いです。

園庭の環境を充実させるために、
今は私が先陣を切って進めていますが、
軌道にのってきたら園庭環境係を決めて、
職員にバトンタッチしたいと考えています。

先生たちからも、
「こんなふうにしたら、もっと楽しくなるかも」と
積極的な声が聴こえるようになってきて、
思い切り子どもたちと遊びを楽しむ先生が増えてきて、
手ごたえを感じつつあります。

もう少しだけ、軌道作りをしていきたいなと思います。