にじいろ保育園ブログ

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にじいろ保育園

にじいろ保育園 三鷹牟礼

「安全な午睡環境のために」

保育業界ではない方と話す時に、
子どもたちが午睡(昼寝)をしている時間、
職員はのんびりできるんじゃないかと思われることがあります。
しかしながら、実際には全くそんなことはありません。

午睡時間は、午睡時間にしかできない業務で、ハードになります。

日誌を書いたり、連絡帳を記入したり、会議をしたり、行事の準備をしたり、いわば「身動きがとれる」時間は、午睡中が中心ですので、
職員は午睡時間に集中して業務を進めています。
(もちろん休憩時間は大切にしています)

今は「午睡チェック」が特に重要な時期です。
入園初期であるほど、環境が変化した時にはSIDSのリスクは高まります。

各クラス、安全な午睡環境を整え、
だいち組は5分に1回、そよかぜ組は10分に1回のように、
タイマーを使って確実に子どもたちの安全を確認し、
体位などを記録しています。

タイマーが鳴る間の時間(インターバルの時間)も目を配り、
決してうつ伏せにならないように、仰向け寝を徹底しています。
今は入園まもない子が多く、
なかなか入眠できなかったり、
寝たと思ったらすぐに起きてしまったり、
予定していた業務が進まないことは日常茶飯事です。
職員はそういった子たちに丁寧にかかわりながら、
安全と両立して業務を進めています。

園長はもちろんのこと、
主任や看護師も保育室を適宜巡回し、
適切な午睡環境が整えられているか徹底しています。

子どもたちの命を守るため、
日々連携して午睡環境を整えているということを、
少し知っていただけると嬉しいです。

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