2021.10.12東京都板橋区にじいろ保育園　徳丸

色々な訓練をして備えています。

9月1日は“防災の日”といわれています。この日を含む1週間は、『防災週間』とされています。防災週間は、防災の知識を高めたり普及させたりすることが目的とされているそうですね。
当園では、毎年9月1日に“引き取り訓練”を行っています。
訓練開始の放送がされると、避難体制を取ります。子どもたちも、先生の話をしっかり聞いて机の下に入っていますよ。


地震や火災、被害状況確認後、避難経路を確認し、それぞれ避難を始めます。
避難する時のお約束“お・か・し・も”を覚えているでしょうか。
訓練になると、いつも元気で笑顔いっぱいな子どもたちも、ガラリと真剣な姿に変わります。


全員無事に避難ができました。いざという時にも、訓練と同様で安全に避難ができるようにしたいです。
そのためにも、子どもたちと一緒に日々の安全確認や意識付けをしていきます。

他にも、夏のプール活動の時期になると、事前にプール活動中の事故を想定した訓練も行っています。
こちらは、当園に設置しているAEDと、手作りのAEDの模型、乳児の人形です。
これらを実際の訓練に使用しています。


主に、プール活動中に溺水してしまったという事故を想定し、取り組んでいます。
実際に、プール活動をする場所にて、役割別に訓練を進めていきます。

意識や呼吸の確認から、心肺蘇生の手技とAEDの使用方法を確認し、実施していきます。
いざという時、落ち着いて対応できるように手技を身につけます。
実際の場所で取り組むことで、事故発生時の対応や連携を見直す良い機会となりました

今後も、様々な出来事を想定して日々訓練を行い、職員共ども安全に対応できるように取り組んでいきたいです。