2021.03.26給食ブログ

3月25日（木）

【幼児食】
牛乳
せんべいと果物（りんご）

災害時に備えて、市販のお菓子を使用したおやつを取り入れています。
もしもの時、加熱せずに食べられる食品として市販のお菓子を月一回献立にいれ、
賞味期限が切れないようにローテーションで使用し、備蓄の一部にしています。
〇年保存ができるといった災害時用保存食を備蓄しておくことも大切なことですが、
日常の中に食料備蓄を取り込むという考え方もあります。
普段から少し多めに食材、加工食品を買っておき、
使ったら使った分だけ買い足していくことで常に一定量の食料を備蓄しておく方法を“ローリングストック”といいます。
日常の中で消費していくため特別な準備は必要ありません。非常時にも食べ慣れた食品で安心して食べることができます。
ご家庭でも取り入れてみてはいかがでしょうか。

また災害の時、アレルギーのあるお子さんは配給される食品には十分注意しなければなりません。
例えば保育園から避難所に避難した場合、必ずしも知っている大人が近くにいるとは限りません。
そこで、避難する時には“何のアレルギーを持っているか”といった情報が書いてあるワッペンのようなものを身に付けるようにすることも大切な避難の準備です。
非常食にもアレルギーに対応した食品も出てきているようですが、安心して食事ができるようにしておきたいです。

にじいろ保育園戸塚駅前
栄養士