2023.06.26東京都練馬区にじいろ保育ルーム　練馬

【園内研修を実施しました】

にじいろ保育ルーム練馬では、年間に数回、担当制で園内研修を行い、保育の質や職員の意識向上を目指しています。
6月は、「熱中症について」「溺水事故について」「心肺蘇生救命措置」を学びました。

これからの季節に身近になってしまう熱中症については、周りの大人が子どもをよく観察したり、適切に水分補給や休息を設定していくことで子どもたちを守れるということ、を再認識し、予防法や注意点を学びました。命にかかわる症例も多い、ということを職員全体が認識しました。

また、7月から水遊びを開始するため、「溺水事故」の種類や、『子どもは静かに溺れる』という事実を共有し合い身を引き締めました。実際に水遊びの場面での溺水事故を想定したロールプレイ訓練も行い、子どもへの救命措置の方法や、救急への連絡方法、AEDの使用法や職員間での連携の重要さ、を体験しました。

実際に動いて行うことで、どんな動きが必要なのか、何を優先すべきなのか、こんなに大変なのか、など気づきの声が多く、有意義な時間となりました。
事故が起こらないことが一番大切であるため、安全第一で保育をしていけるように
日々意識していきます。

また、連日話題に上がっている「不適切保育」についてを職員それぞれが振り返り、改めて
『子どもの人権』についてを学ぶ園内研修も行いました。
今後も、お子さん、保護者の皆様そして地域の皆様に安心して過ごしてもらえる保育園づくりを目指していきます。