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令和4年度 郷土料理 ~長野県~

6月9日に日本の郷土料理と題して、長野県の郷土料理を提供しました。
昼食は御飯、信州山賊焼、いもなます、豆乳きのこ汁、バナナでした。
山賊焼は、鶏の一枚肉をタレに漬け込み、片栗粉をまぶして揚げた郷土料理で、名前の由来は諸説あるそうですが、山賊は物を“とりあげる”から“鶏を揚げる”料理を「山賊焼」と呼ぶようになったそうです。にんにく・しょうが・醤油・みりん・酒で作ったタレの中に、信州ということで保育園では、味噌も加えました。
子どもたちからは、遊んでいる際に「いいにおいがするね!」という声があがっていたそうです。「唐揚げみたいで美味しい!」とよく食べていました。
いもなますは、飯山市周辺に伝わるじゃが芋を使った郷土料理で、給食では子どもたちが食べやすいように炒めなますの作り方にしました。じゃが芋と人参を油で炒め、かつお昆布だし・砂糖・醤油で煮て最後にお酢とすりごま加えて軽く火にかけ出来上がり。この炒めなますはお正月料理にもよく登場します。
長野県はきのこ栽培が盛んなので汁物は豆乳きのこ汁にしました。豆乳が入りますが、味噌で味付けをする為、給食では煮干しだしにしてみました。普段、豆乳の入る汁物に味噌味はあまり提供しないのですが、豚肉も入り美味しく出来上がりました。
午後のおやつは、にらせんべいでした。
昔から小麦を粉にして作る料理は「粉もの」といって、その中でも粉を水溶きして刻んだ野菜を入れて焼いたものは「せんべい」「うす焼き」と呼ばれ、子どものおやつによく作られてきたそうです。保育園では、小麦粉・にら・塩・醤油・かつお昆布だし・ごまを混ぜて薄く伸ばし、ごま油をかけて焼きました。にらとごま油で香ばしく出来上がりました。

今年度は日本の郷土料理を3回に渡って提供していこうと考えています。次は9月を予定しています。どこの都道府県の郷土料理になるかは、お楽しみに☆
気になるレシピがありましたら、気軽に栄養士までお声がけください。

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