2024.05.01神奈川県横浜市にじいろ保育園 綱島
『イースターのウサギ』の製作
4月、そら組になってから初めての製作は『イースターのウサギ』でした。
まず、子ども達にイースターとは何の事か?イースターエッグやウサギはどうして出てくるのか?という事を説明し、製作の見本を見せると皆前のめりになって「うさぎさん、作りたい!」「いつから製作始まるの?」「早く作りたい!」と言って製作に意欲的な姿が見られました。
最初の製作の日、子ども達にうさぎや卵の形を描いた画用紙を渡し、ハサミで形の線に沿って切ってもらいました。子ども達はうさぎや卵の丸みを帯びた部分に苦戦しながらも上手に切っていました。卵の形を切り終わると卵の中心からぱかっと割れるように切り、上下に割れた卵から顔をのぞかせて「せんせい、見てー!卵割れたよ!」「ぱかっ!」と言って笑顔を見せてくれました。
2回目の製作では、前回切った画用紙のうさぎにペンで顔を描きました。それぞれ個性がいっぱいのかわいいうさぎができあがりました。
3回目の製作では、好きな色の細長い花紙を選びハサミで一回切りをしました。花紙がやわらかい素材の為切る事に苦戦する姿も見られ時間がかかりましたが、しっかりと切ることができていました。
その後、切った花紙をのりで卵の殻部分に貼り付けていきました。花紙がのりで指先にくっついてしまう子もいましたが、「せんせい、指にくっついちゃった!」「指先が花紙で虹色になってる!」と言いながら、楽しく貼っていました。
4回目の製作では、薄い黄色の画用紙にうさぎや花紙を貼った卵の殻をのりで貼りつけました。上下に貼った卵の殻の真ん中から飛び出すようにうさぎを上手に貼り、素敵な『イースターのうさぎ』が完成しました。