2023.07.31神奈川県横浜市にじいろ保育園　綱島

初めてスイカが採れたよ！

4月からたいよう組が大事に育ててきた、こだまスイカが日に日に大きくなり、収穫の時期になってきました。子どもたちも「やったね」「お水あげたり草むしりもたくさんしてよかったよね。」「早く食べてみたいね。」など育てる喜びを感じることができたようです。
大人の両手からはみ出るほど大きくなった小玉スイカをいざ収穫！収穫したすいかを子どもたちが持ってみると「ちいさくてかるいね。」「ずっしりする」など重さも体験しました。そしていよいよ給食室へ。給食の先生が育てたすいかをみてびっくりしてくれたり、褒めてくれたり。子どもたちは声をあわせて「洗って下さい」とお願いしました。


洗って処理をしている間子どもたちは「割ったらどんな色かな？」「種はどれくらいあるかな？」とドキドキワクワク。会話ももりあがっていました。
すいかが再び子どもたちの所に届きいよいよ目の前で割る瞬間がやってきました。「３．２．１」と子どもたちの掛け声とともに割ってみると赤く色づいたスイカに大喜び！


みんなで「いただきます」をして食べてみると「ちゃんとスイカの味がする！」「おいしいね！」と、言ってうれしそうに食べていました。すいかが苦手な子どもも自分たちでつくったすいかは全部完食。友達に「がんばれ。」「すごい。たべれたじゃん」と拍手をしてあげたりとしぜんと友達を応援してあげられるやさしい子どもたちに保育士も心が温まりました。


4月に子ども会議を開き、自分たちで決めた果物がこんなに大きく育つことに驚きを感じながらも、一生懸命育ててきてよかったという思いを抱きながら食べられたことが子どもたちにはいい経験になったようです。
まだまだ園庭にはこれから育つ小玉スイカも控えているので、「次は他の幼児組の友だちにも分けてあげたいね！」と話していた子どもたちでした。