2017.07.04神奈川県横浜市にじいろ保育園 新杉田
にじいろ祭り製作
7月7日に行うにじいろ祭りに向けてだいち組からたいよう組まで縦割りに分かれた6グループで七夕飾りを作りました。
まずは、吹き流しを作った4つのグループを紹介します。
1つ目のグループは、スポンジを持って赤・黄色・ピンクの絵の具を付けてスタンピングをし、白い紙に色を付けました。
色が混ざり合ったことによる変化を不思議そうに見ていたり、絵の具が付いた手を見て「みてみてーまっかだよ」と嬉しそうな子どもたち。
お兄さん、お姉さんは小さいお友だちの手を取って「ここをぬるんだよ」「白い紙はふまないようにね」と教えている姿があり、とても微笑ましくありました。
お片付けでも、力をいれて雑巾で「ゴシゴシ」と真剣な表情です。
2つ目のグループでは、毛糸を巻いたりマ―ブリングをした紙をモビールの様に作り、つなぎ合わせました。たいよう組は初めてのりを使うお友だちに優しく教えている姿もありました。
そよかぜ組も遊びながら楽しんで毛糸を巻いています。
3つ目のグループは、ふでを持ち、ぐるぐると自由に好きな絵を描いて白い紙いっぱいに色を付けました。 中にはふでを2本持ち、両手で描いている姿もあり、楽しそうに描いていました。
うみ組とそよかぜ組も仲良く絵を描いています。
4つ目のグループは、画用紙にスタンピングをして保育者が魚の形に切り、子どもたちが魚の目をつけたり、星型のシールをたいよう組が剥がして小さいお友だちに渡して協力しながら作りました。
透明の折り紙をつなぎ合わせて「こんなにながくなったよ」と長さ比べ競争も行いました。
壁面に貼る笹を作ったグループは、たいよう組が折り紙をはさみで切り、他の子どもたちがのりで貝つなぎや四角つなぎを作りました。
そよかぜ組とふたば組もお兄さん、お姉さんの姿をみて一緒に作ります。
天井に飾る天の川を作ったグループは、障子紙に水性ペンで自由に絵を描き、その上から水を含ませたスポンジでみんなで「トントン」とにじみ絵を作り、天の川を作りました。
年下の子どもたちはお兄さん、お姉さんが普段使っているペンを使って楽しそうに描いていました。
どのグループも年上の子どもたちが年下の子どもたちに教えている姿があったり、年下の子どもたちが真剣に作っている姿を年上の子どもたちが見てお互いに刺激しあっていたりと縦割り保育でしか味わえない関わりを経験できました。