にじいろ保育園 新川崎

【たいよう組】睡眠の話をしました!

こんにちは。にじいろ保育園新川崎看護師です。
今日はたいよう組に睡眠の話をしました。使用したのは「ねこすけくん なんじにねたん」という絵本です。
この絵本は大阪府堺市が取り組んでいる「みんいく(睡眠教育)」の一環として作られました。イラストに見覚えがあるかと思いますが、「あっちゃんあがつく」などの絵本をかかれているさいとうしのぶさんの絵本です。
夜11時に寝て、幼稚園にみんなより遅れて来るねこすけくん。眠たそうだし、何だか元気もありません。さてどうしてこうなったのでしょう・・・?

たいよう組さんに聞いてみたところ、
「遅く寝たから!」
「早く起きないから!」
という答えが返ってきました。絵本の内容をしっかり理解できているようです。

事前に保護者の方に睡眠・起床時間を聞いておいた結果を表にしました。
絵本に書いてあった「9時に寝て7時に起きる」ことをできている子は・・・??
「起きるのは七時の子が多いねー」とみんなも理解してくれました。寝る時間は遅い子もいるね、という話もありました。
(二日分のアンケート結果を表にしています)

最後に、看護師からの質問にお当番さんが答えてくれました。
絵本の内容、早く寝たほうがいい?遅く寝たほうがいい?等の質問にはきはきと答えてくれるたいよう組さん。
みんなの前で発表するのは、お当番が朝の会で今日頑張りたいことを発表するので慣れています!さすがたいよう組さんです。
幼児のうちは自分から寝るというよりは、家族が寝なさいというから寝るという場合の方が多いかと思います。さらに、保護者の方の仕事時間に合わせての生活リズムとなってきます。
けれどもこの先小学生になると昼寝がなくなり、また親の生活ではなく自分の生活に合わせて睡眠をとらなくてはなりません。
よく寝た方が自分のためになるという、睡眠を自分事にできるように引き続き保健指導をしたいと考えております。

看護師より
幼児さんの推奨される睡眠時間は⇒10時間(昼寝含む)
睡眠が十分にとれていないと、日中の活動意欲がわかなかったり、食欲がなかったり、機嫌が悪くなります。
土日も平日と同じような生活リズムにすることが、平日元気に過ごせるポイントです。
一方で、気質として眠りが浅い、寝つきが悪い。起立性調節障害など病気によって引き起こされる寝起きの悪さなどもあります。環境を変えることにより改善できる部分、できない部分もありますので、御家庭のみで気負わず、どうしても生活リズムの調節がうまくいかない場合は保育園へご相談ください。

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